服に付いている金具が壊れた!チャックの直し方を解説します!
服に金具が付いていることがありますが、その中でも多いのがチャックです。チャックが壊れた経験をお持ちの方が多いと思いますが、どのように修理すれば良いかご存じでしょうか。
この記事ではファスナーの問題について仕組みを交えながら解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
チャックの仕組みとは?
応急処置で修理するべきチャックの部品は、テープとスライダー、エレメントの3つです。それぞれの部品について、詳しく解説します。
まずは、テープです。
これはエレメントと生地を繋いでくれる部分です。
ポリエステルテープや合成繊維や綿を原料としたテープなどが使用されます。
次は、スライダーです。
これはチャックの取っ手になる部分です。
スライダーにダメージが蓄積することによって起こる問題は、全て取り替えるのではなく修理で直せます。
ほとんどのスライダーの種類に対応できますが、旧式のものの中には対応できないものもあるので注意してくださいね。
最後は、エレメントです。
これはテープに縫い付けられた凸凹が並んだ部分で、上下させることで噛み合わせたり分裂させたりします。
エレメントに不具合が生じた場合は、全て取り替えなければなりません。