Tシャツを染める際の模様とは?タイダイ染めについて解説します!
Tシャツを染める際の方法の1つに、タイダイ染めと呼ばれるものがあります。タイダイ染めでできる模様はいくつもあるので、オリジナルTシャツを作りたい方は知っておくと良いでしょう。
この記事では、タイダイ染めの特徴と種類について解説します。
タイダイ染めの特徴について
タイダイ染めとは、布生地を縛って染めた染め物です。染める前に布生地を縛ったり折ったりして、さまざまな模様にできる特徴があります。
手作業で染めるため、同じデザインのものがこの世に存在せず、自分だけのデザインに出来上がります。
熱した釜に染料と布生地を入れ、煮込みながら染めるのが一般的です。
Tシャツを染める?タイダイ染めの模様について!
タイダイ染めの模様は、いくつかあります。1つ目は、マーブル模様です。
マーブル模様を作る際は、紐で縛りません。白い部分が少し残るようにメインの色をかけて、ポイントとして使う染料を加えます。
これを表と裏の両方に行うことで、マーブル模様にできます。
2つ目は、まだら模様です。
この模様は比較的簡単に作れます。まず、Tシャツをベースの色に染めた後に丸めて、数ヵ所を輪ゴムで縛ります。
その後に外側に染料液をかけるだけで、タイダイ模様が完成します。
3つ目は、じゃばら模様です。
この模様は少し難易度が高いので、初心者の方には難しいかもしれません。まず、布を山折りと谷折りを繰り返してじゃばら状に縛ります。
ここでのポイントは袖の端までじゃばらにすることです。
その後は、好きな色に染めるだけなので、ご自分の好きな色を決めておきましょう。
4つ目は、豆縛り模様です。
この模様はマーブル模様と同じぐらいの難易度なため、比較的簡単に作れます。布をつまんで紐で縛った後に、好きな部分に染料をかけるだけで完成です。
5つ目は、タイル模様です。
これも初心者におすすめの模様の1つです。布を山折り谷折りでじゃばら状にした後に、さらに折って紐で縛り、染料液に浸すことで完成します。
6つ目は、サークル模様です。
これはかなり難易度が高いです。円の中心を決めて、布を引っ張りながら詰めていきます。
そして、Tシャツが円形になった後、形が崩れないように複数の部分を紐で縛り、好きな色で染めます。
まとめ
この記事では、タイダイ染めの特徴と種類について解説しました。染める前に布生地を縛ったり折ったりするので、さまざまな模様にできることが特徴として挙げられます。
さまざまな種類があるため、ご自身のお好きな模様でTシャツを作ってみると良いでしょう。