オリジナルTシャツを作って販売。許可がなかったら売ってはいけない？
最近、オンラインモールやオークション、フリマアプリの進化によって一般の方でもオリジナルグッズを簡単に販売できることとなりました。
しかし、オリジナルグッズはなんでもありではありません。
他者の権利や法律を冒さないよう気をつけなければいけません。
そこで、今日の記事では「副業としてオリジナルTシャツを作成して販売する」ことに注目して、
どういった点に注意すれば良いのかを解説していきます。
他人のデザインを印刷して販売する場合
今ではインターネットが発達しており、少しネットサーフィンをすればイラストや漫画など他者の著作物を写真で手に入れることは容易です。
思わず「そのままプリントして販売したくなってしまう」という方もいらっしゃるかもしれませんが、
自分で作ったオリジナルのデザイン以外の場合は「著作権の侵害」にあたる可能性があります。
弊社TUQRUでは他人の著作物を勝手に使用してオリジナルTシャツを作成することはできませんので、
十分に注意してくださいね。
著作者の許可がある場合はオリジナルTシャツを作って販売できる
例外として著作者の許可を得ている場合は、著作物をプリントして販売することもできますが、
基本的には個人でこうした許可を得ることは難しいでしょう。
他人のデザインを商用目的で使いたい場合は「著作権フリー」の素材を使用するようにしましょう。
「商用フリー」と明記されている素材ならば、そのまま使用しても問題はありません。
パロディ・インスパイア元にすることはOK
ブランドロゴや他人に権利が存在する著作物であっても、そのままトレースするのではなくパロディやインスパイア元として、
参考にした自作のデザインを製作した場合は商用利用できることもあります。
また、アニメや漫画の著作権者が自由な二次創作活動を推奨している場合もあります。
しかし、推奨されているといってもなんでもありなわけではありません。
ガイドラインをしっかりと守って、低俗な二次創作や他人を傷つけるような作品は作らないよう、心がけてくださいね。
まとめ
今日の記事ではオリジナルTシャツを作って販売する際の、著作権についての注意点について解説しました。
副業としてオリジナルTシャツを販売することがブームとなっていますが、
他者の権利を侵害しないよう、ルールとマナーを守ってオリジナルグッズの製作をお楽しみください。
