涼しいTシャツのおすすめは?
キャンプやビーチ、筋トレやランニング、サイクリングなど汗をかく際にはコットン100パーセントのTシャツよりも、
吸汗性に優れた速乾Tシャツが便利です。
こうした速乾Tシャツはスポーツや運動向けと思われがちですが、
近年ではタウンユースでもおしゃれに着こなせるようなファッション性の高いものが増えてきています。
また、「速乾Tシャツ」と一口に言っても、その性能はメーカーによってかなりの違いがあります。
そこで、今日の記事では汗をかいても快適に過ごせる速乾Tシャツ選びのポイントについて解説していきます。
汗や雨を早く乾かせたいなら化学繊維を用いた速乾Tシャツを選ぼう
ポリエステルに代表される化学繊維素材は、綿素材に比べて雨に濡れても乾きやすい、汗が乾きやすいという特徴があり、
低体温症など重大な健康リスクを防止してくれます。
そのため、登山など天候によって生命の危険にまでつながるような場面では重宝します。
とはいえ化学繊維のTシャツは肌触りという面においてはコットン素材のTシャツに劣りますので、
化学繊維特有のツルツルとした質感が苦手な方は、化学繊維に天然繊維もプラスされた速乾Tシャツを選ぶと良いでしょう。
速乾Tシャツを洗濯する際のポイントは?
速乾Tシャツはきめ細かいポリエステル繊維から作られていることが多く、汚れが蓄積すると落としにくい、
においが除去しにくいといった弱点があります。
こうした嫌なにおいを防ぐには、洗濯の際に工夫が必要です。
速乾Tシャツの嫌なにおいを防ぐ洗濯方法
ここからは速乾Tシャツの異臭を防ぐための洗濯の手順について解説していきます。
①40°ほどのぬるま湯に酵素系洗剤を加えてつけおき洗いをします。速乾Tシャツの繊維の奥まで入り込んだ汚れは、
水よりもお湯につけることで取れやすくなります。
②「洗い」「すすぎ」の時間を長く取る
通常のコットン素材のTシャツよりもしつこい汚れが付着しやすいので、すすぎと洗いの時間は洗濯機で調整して長めに取りましょう。
まとめ
速乾Tシャツはナイキ・ノースフェイスなどをはじめ、アウトドア・スポーツブランドが数多く発売しており、
それぞれにメーカー独自の技術やデザインが詰め込まれています。
目的に応じて、あなたに最適の速乾Tシャツを選んでくださいね。お手入れに関しても今日紹介した方法を使えば、
長く速乾Tシャツを綺麗なまま保つことができるでしょう。