Tシャツに適した代表的な素材について解説します
今日の記事ではTシャツの代表的な素材と、その特徴について解説していきます。
部屋着向け、インナー向け、一枚で夏場は主役として着用できるもの、スポーツ向けなど、
Tシャツと一口に言ってもさまざまな種類があります。
「Tシャツを普段なんとなく選んでいる」という方は、ぜひ今日の記事を参考にしてみてくださいね!
綿(コットン)素材
綿(コットン)素材はTシャツの生地として最も大きなシェアを占める定番の素材と言えます。
この素材は木綿から成り、その歴史は実に8000年以上!
はるか昔からコットン素材はわたしたち人類の肌に優しく、水分をしっかり吸収してくれるので衣料やタオルなど、さまざまなアイテムに使用されてきました。
このコットン素材のデメリットとしては、洗濯をすると縮みやすい、速乾性に欠ける、といった面も。
雨に濡れたり汗をかいた際にはなかなか乾かないのはコットン素材のTシャツの弱点だと言えるでしょう。
しかし、コットン素材の着心地の良さは他の素材では味わえないものです。
ポリエステル素材
化学合成で作られるポリエステル素材は、生地が丈夫でコットン素材よりも乾きやすいというメリットがあります。
特に速乾性において優れていますのでランニングやスポーツなど、汗をかく場面でポリエステル素材のTシャツは重宝します。
また、厚みがある素材なのでコットン素材よりも型崩れやシワが発生しにくいというメリットもあります。
一方、ポリエステル素材のデメリットとしては、肌触りがコットン素材ほどは良くない点。ゴワゴワした質感が苦手という方も少なくありません。
また、静電気が発生しやすい点もポリエステル素材の短所です。
混合素材(混紡素材)
混合素材(混紡素材)はコットンとポリエステルの組み合わせなど、複数の素材から作られています。
混合される割合によってその特性は異なりますが、コットン素材の割合が多めなら柔らかな質感に、
ポリエステル素材の割合が多ければスポーツ向けの速乾性に優れたTシャツになります。
まとめ
ここまで紹介してきた三つの素材は、Tシャツの素材として最もポピュラーなものですが、
それぞれにメリットとデメリットがありますので、特徴をよく理解してあなたのニーズに最適のTシャツを選んでくださいね!
弊社TUQRUではさまざまな素材のTシャツをベースに、あなただけのオリジナルTシャツを作成することができます。