tシャツの袖を短くする方法と適切なサイズ選びのポイントとは?
tシャツを購入した後、思っていたよりも袖が長いことに気づくといったケースがあります。返品・交換できる場合は構いませんが、これらが不可能な場合はご自身でなんとかしなければなりません。
買ってしまったものは仕方ないですが、購入時にtシャツのサイズを意識することも大切です。
そこで今回は、tシャツの袖を短くする方法と、購入時のチェックポイントを紹介します。
tシャツの袖を短くするにはどうすれば良い?
1. ミシンを用いて袖上げするこの方法で準備しておくものは以下の通りです。
・ミシン本体
・ミシン糸
・アイロン
・まち針
以上のものを用意した後、まずは袖上げしたい長さの分を裏側へ折ります。
次に、アイロンを用いてしっかり折り目をつけてください。
さらに、まち針を用いて折り目がずれないように固定します。
最後にミシンで縫えば完了です。
2. 手縫いで袖上げする
準備するものは以下の通りです。
・針と糸
・チャコペン
・ハサミ(布が切りやすいもの)
最初に、袖上げしたい場所にチャコペンで線を引きます。
チャコペンで書いた線は、中性洗剤、あるいは石鹸で簡単に落ちます。
そして、まつり縫いで縫えば完了です。
tシャツのサイズを間違えないためのポイント
そもそもtシャツ購入時にサイズ選びを間違えなければ、袖が長くて困ることがありません。tシャツ購入時は、着丈・身幅・袖幅の3つに着目しましょう。
着丈
着丈が指す範囲は、首の後ろあたりから裾までです。この着丈が長すぎると、裾が余分に出てしまい着心地が悪くなってしまいます。
そうなると、袖も長くなってしまうので、tシャツ選びの際は着丈の長さも参考にしてみましょう。
身幅
身幅は、左袖の付け根から右袖の付け根までの長さのことを指します。事前に自分の身幅を把握していれば、tシャツ購入時の判断基準になるでしょう。
また、身幅はシルエットに関わってくるため、仕事用であるか、プライベート用であるかによってどのようなシルエットにするかを変えてみても良いでしょう。
袖丈
袖丈は、腕部分の長さのことを示し、肩の付け根部分から袖の最上部のことを指します。着丈や身幅と同様、自身の袖丈の長さを把握していれば、tシャツの購入時に長さをすり合わせるだけで、長さを間違えることも減るでしょう。
まとめ
tシャツ購入後、袖が長い場合はミシンで縫ったり手で縫ったりすることで、ご自身の袖の長さに合わせることが可能です。また、tシャツ購入時に3つのポイントである着丈・身幅・袖丈を意識することで、購入後に袖の長さを含むサイズ感を間違えることも減るでしょう。
ぜひ今回の記事を参考に意識してみてください。