tシャツに炭がついてしまった際の落とし方とは?
普段生活を送っていれば、tシャツが汚れてしまうことも当然ありますよね。
例えば、家族や友人とのBBQでtシャツに炭がついてしまうことがあります。
炭がついてしまうと普通の洗い方ではなかなか落ちづらく、手を焼くこともあるでしょう。
そこで今回は、tシャツについた炭の落とし方について紹介します。
tシャツについた炭を落とすにはどうすれば良い?
炭の汚れを落とす際に注意していただきたいのが、水で洗い流すことは逆効果であるということです。炭がついてしまった場合、応急処置として手ではたいて炭を落としましょう。
そこからは、以下の手順の洗い方を実践していきましょう。
1. ブラシをぬるめのお湯で濡らして、石鹸や洗剤をつける
ブラシに関しては、洗濯用のブラシがなければ古くなった歯ブラシで代用できます。
石鹸や洗剤は、普段使っている洗顔用や台所用で問題ありません。
他にも重曹や酸素系漂白剤なども効果的です。
2. 炭がついている箇所をブラシでこする
この際、ブラシを往復してこするのは避けましょう。
一方向にのみ動かしながらこすることをおすすめします。
3. タオルで押さえ込み、汚れを拭き取る
4. ぬるめのお湯ですすぐ
5. 普段使用している洗濯機で洗濯してから干す
それでも炭が落ちない場合の落とし方は?
石鹸や洗剤を用いても、しつこい炭汚れがなかなか落ちないこともあるでしょう。そんな時は、前項で挙げた重曹や酸素系漂白剤などを用いることをおすすめします。
重曹
炭の汚れを落とすのに重曹を用いる場合、ペースト状にすることで、重曹の効果を発揮できます。重曹ペーストは、「重曹:水=2:1」で完成します。
重曹は百均やドラッグストアなどで簡単に手に入れられます。
完成した重曹ペーストを、ブラシに塗布してブラシでこすります。
後の手順は石鹸や洗剤を用いるときと同じです。
酸素系漂白剤
石鹸や洗剤、そして上記の重曹を用いても炭汚れが落ちない場合、酸素系漂白剤を使ってみましょう。
炭の汚れがついた箇所に、セスキ炭酸ソーダをつけてから酸素系漂白剤をスプーン1杯ほどふりかけます。
そして、熱湯をかけ10分ほど放置することで、さらに汚れの落ちやすさがアップします。
ポイントとして、クエン酸水を最後に用いることで、服の傷みも防げることを留意しておきましょう。
まとめ
tシャツの炭汚れは洗剤や石鹸を用いて洗うことで、落ちやすくなります。
汚れ方によっては汚れが落ちないこともあるので、その際は重曹や酸素系漂白剤を用いることで落とせます。
重曹を用いる際は水と混ぜてペースト状にすること、酸素系漂白剤を用いる際は最後にクエン酸水を用いることがポイントです。