tシャツが縮んでしまう原因は素材にある?縮みを防ぐ正しい洗い方もご紹介!
お気に入りのtシャツを洗濯したら縮んでしまった、という経験をお持ちの方は多いでしょう。tシャツは消耗品のため縮んでしまうことは仕方ないとお考えの方も多いと思いますが、実は素材に注意してtシャツを選べば縮んでしまうことを防げます。
本記事では、tシャツが縮みやすい素材と縮みにくい素材についてご紹介しますので、ぜひお読みください。
tシャツが縮んでしまう原因は素材にある?
実は、tシャツが縮んでしまう最大の原因は洗濯方法ではなく素材にあります。縮みやすい素材もある一方で、縮みにくい素材もありますので、「縮みにくいtシャツ」が良い方は以下で紹介する縮みにくい素材を使用したtシャツを選びましょう。
縮みやすい素材(シルク、レーヨン、麻、綿)
tシャツによく使われている素材の中で、縮みやすい素材は上記の4つです。上記の素材で共通する点は、繊維に自然な緩みがあり、繊維自体がまっすぐではない点です。
繊維に自然な緩みがあるため、tシャツにする際は繊維をまっすぐにする専用のノリを塗ります。
そのノリは洗濯を重ねるごとに洗い流されてしまうため、tシャツが縮んでしまいます。
そのため、tシャツを縮まないようにするには洗濯の方法を変えるか、上記の素材の物を選ばないの2つしか方法はありません。
縮みにくい素材(ポリエステル、ウール)
上記の2つは繊維自体がまっすぐになろうとする性質をもつため、縮みにくいのはもちろんですがシワになりにくいという特徴も持ちます。ただ、ウールは吸湿性が高く、必要以上に元に戻ろうとして縮んでしまうこともあります。
ウール素材のtシャツを洗濯する際は、洗濯表示を確認するようにしましょう。
正しい洗い方を知ってtシャツの縮みを防ごう!
tシャツが縮みやすい素材でも、洗濯方法を変えることで縮みを防げます。洗濯方法を変えると言っても、いつもの洗濯に簡単な一手間を加えるだけで済む方法をご紹介しますので、tシャツを長持ちさせたい方はぜひ試してみてください。
その方法とは、「洗濯ネットに入れる」ことです。
洗濯ネットに入れることで、洗濯物同士が絡まってtシャツにダメージが加わることを防げます。
洗濯ネットはお近くのお店で購入できますので、少しでも長持ちさせたいという方はぜひ使用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
tシャツが縮んでしまう原因は素材にあり、シルク、レーヨン、麻、綿と言った素材は、繊維自体に緩みがあるためtシャツが縮みやすいと言えます。tシャツが縮んでしまうことを防ぐには、洗濯ネットに入れて洗濯することが効果的です。
少しでもtシャツを長持ちさせたい方は、ぜひ洗濯ネットを使用してみましょう。