服に血がついた!汚れの落とし方を解説します!
突然鼻血が出たり、傷口から血が出たりして服についた経験がある方は多いでしょう。この血による汚れを洗わないで放置していると、落ちにくくなってしまいます。
そこで本記事では服についた血の落とし方を解説します。
万が一落ちなかった時の対処法も解説していますので、ぜひご覧ください。
服についた血の落とし方を解説します!
血が服についてしまったら、乾く前にできるだけ早く洗いましょう。血が乾いてしまうと、血液中のタンパク質が固まってしまいシミになってしまうからです。
手順としては、まず血がついた部分を水道水で洗い流しましょう。
水の温度が高すぎると血液中のタンパク質が固まってしまい落ちにくくなるので、40度以下のぬるま湯を使うことをオススメします。
その後、液体酸素系漂白剤を使って汚れを落とします。
この際、ゴム手袋を着用して皮膚へのダメージを防ぎましょう。
もし漂白剤が手についてしまったらすぐに水で洗い流して漂白剤を落としてください。
次に洗剤を溶かした洗剤液に投入して、30分から2時間ほどつけおきます。
濃い色の衣服は色落ちすることがあるので、目立たない場所でチェックしてから行うと安心です。
最後につけ置きした衣服と洗剤液を洗濯機に投入し、他の服と一緒に洗濯したら汚れが落とせます。
それでも汚れが落ちない場合は?
上のような手順を踏んでも汚れが落ちない時があります。そんな時はクリーニングに出してプロに任せましょう。
クリーニング屋さんはシミ取りのプロです。
家で行った応急処置よりもしっかりとした手順を踏んで、衣服にダメージを与えることなく綺麗にしてくれます。
今回ご紹介した漂白剤を用いた方法はどうしても衣服に負荷を与えてしまいます。
何度も自宅でチャレンジするくらいであれば、早い段階でクリーニング屋さんに依頼した方が結果的にコストが安く済みます。
自宅で頑張ってお気に入りの服の汚れを落とそうとして、ヨレヨレにしてしまっては本末転倒です。
もしお気に入りの服でいつまでも着続けたいと思っているなら、クリーニング屋さんに最初から依頼するのが良いですよ。
まとめ
服に血がついてしまった時に自宅でできる対処法を手順に沿ってご紹介しました。
血はついてしまうと落とすのが大変なので、時間が経つ前に早く対応するようにしてくださいね。
また、どうしても汚れが取れない場合や服に負荷をかけたくない場合は、クリーニング屋さんに依頼することをオススメします。