おしゃれなイラストの書き方とは?書く際のポイントも併せて解説!
自分は絵が下手だからといって、おしゃれなイラストを書くことを諦めていませんか。実はちょっとしたコツを意識するだけで、絵にコンプレックスがある人でも、簡単におしゃれなイラストを書けます。
今回は、絵が苦手だと思っている方でもできる、簡単なおしゃれなイラストの書き方を紹介します。
ぜひ、見る人の注目を惹きつける、おしゃれなイラストを書けるようになりましょう。
おしゃれなイラストの書き方とは?
おしゃれなイラストを書くためには、これから紹介する工程を飛ばさずに行うことが大切です。まずは、鉛筆で下書きをします。
人や動物を書く場合は、無表情を意識するとこなれた印象を与えます。
顔から表情が伝わってくると、野暮ったく見えてしまうかもしれません。
そのため、顔のパーツは点と線の必要最小限ものにしておきましょう。
物や風景のイラストを書く場合は、必要最小限以外のパーツは消してしまいましょう。
特徴的なものを書く場合は、いっそのことシルエットだけでも構いません。
続いて、太ペンを使って本番書きをしていきます。
本番書きで大切なのは「線を何度もなぞらないこと」です。
自信がないと何度も線を重ねてしまいがちですが、線が太いとバランスが悪く見えてしまいます。
書き始めたら、最後まで線の太さは統一しましょう。
おしゃれなイラストを書く際のポイントはあるの?
おしゃれなイラストを書くためには、次の3つのポイントを意識しましょう。配色は3つの色に抑える 配色では、最初に好きな色を3つ選びましょう。
3色に留めておくことで、イラストがごちゃごちゃすることなく、スタイリッシュな印象を与えてくれます。
さらに、3色の中からメインになる2色を選択しましょう。
同じ3色でも、メインにする2色の違いによって、イラストの印象は大きく変わってきます。
どのようなイラストを書きたいのかをイメージして、それに合った2色を選ぶようにしてください。
全体のライン取り
縦・横・斜め3つのラインを組み合わせて、イラストを構成していきます。それぞれのラインには、イラストに対して異なる印象を与える効果があるので、3つのラインを上手に組み合わせるのがとても大切です。
縦のラインは「安定感」や「静かさ」、横のラインは「空間の広がり」、斜めのラインは「動きのある活発さ」を与えてくれます。
自分の書きたいイラストに合わせて、どのラインをどのように組み合わせるかを考えていきましょう。
イラストのモチーフ
書きたいイラストが決まらなかったら、書きたいモチーフをとにかくリストアップしましょう。文字に書き出すことで、頭の中が整理されて、書きたいイラストのイメージがまとまっていきます。
理想のイラストを書くためには、イメージを固めることがとても大切なので、まずはたくさんリストアップしてみましょう。
まとめ
自分の絵に自信がないと思っている方でも、お伝えした書き方と書く際のポイントを意識すれば、誰でも簡単におしゃれなイラストをデザインできます。理想のイメージが固まったら、後は楽しく、書きたいようにイラストを書いていきましょう。