ダブルファスナーがずれた場合の直し方について紹介します！
「お気に入りの服のダブルファスナーがずれてしまった」 このような状況になってしまった方は、つらくて仕方ないでしょう。そこで、今回は、ダブルファスナーがずれた場合の直し方について紹介します。
パーツについて
後ほどの説明をご理解いただくために、ずれてしまったダブルファスナーを直す前にパーツの名前を確認しましょう。
1つ目は、エレメントです。
エレメントとは、ダブルファスナーにおける嚙み合う部分を指します。
エレメントがうまく嚙み合うことで、ファスナーの開け閉めが可能になります。
一方で、エレメントに損傷がある場合や、エレメントが嚙み合っていない場合は、ファスナーが壊れてうまく使えません。
2つ目は、スライダーです。
スライダーとは、ファスナーの開け閉めをする際の持ち手となるような役割を持つ部分を指します。
スライダーには、多くのデザインがあり、奇抜なスライダーが使われている服も人気があります。
3つ目は、テープです。
テープとは、エレメントと密着した布地部分を指します。
テープが破れてファスナーが機能しない場合もあります。
ダブルファスナーがずれた場合の直し方について
1つ目は、生地を引っ張ることです。
ダブルファスナーに、生地が巻き込まれることがあるため、その際は、優しく生地を引っ張りましょう。
生地が出でこない場合は、マイナスドライバーをスライダーの間に差し込んで、生地を優しく引っ張りましょう。
2つ目は、エレメントを引っ張ることです。
エレメントがうまく嚙み合っていない状態におすすめできる方法です。
エレメントがうまく嚙み合うように、嚙み合っていない部分を引っ張って調整しましょう。
3つ目は、スライダーが動きやすい状態を作ることです。
例えば、エレメントにハンドクリームやリップクリームをつけることで、スライダーが滑りやすくなります。
4つ目は、ペンチを使うことです。
スライダーは動かせるものの、エレメントの閉まりが悪い場合は、ペンチを使うことを検討しましょう。
それは、スライダーとエレメントが変形してしまっている可能性があるからです。
ペンチを使用して、変形してしまった部分を元の状態に戻すことで、ファスナーは直ります。
まとめ
今回は、ダブルファスナーがずれた場合の直し方について紹介しました。
お気に入りの服を長く着続けるためにも、ご自身で直せる場合は、修理されることがおすすめです。
服にご興味がある方は、是非当社のサービスでオリジナルの服を作ってみませんか。
