Tシャツを切らないで短くするにはどうすれば良い?
Tシャツのサイズが合わず、裾を短くしたいとお考えの方は多いでしょう。そこでこの記事では、Tシャツの裾を切らないで短くする方法を2つご紹介します。
Tシャツの特徴を解説!
シャツとは違い、生地が薄いものから分厚いものまで、幅広いバリエーションを持っているのがTシャツです。そんなTシャツが、実はニット製品に分類されることを知っていたでしょうか。
ニット製品は、糸で作られたループを次々と連続させることによって作られた布のことです。
シャツは織物であり、Tシャツはニット製品です。
Tシャツには、伸縮性が高かったり、シワになりにくかったりと魅力的な点をいくつも持っています。
カーディガンや肌着などもニット製品に分類されるのですが、これらニット製品は裾上げしても大丈夫なのでしょうか。
結論から申し上げますと、裾上げしても問題ありません。
とはいえ、ニットなので切り込みを入れてしまうと、その場所から編まれていた糸を解いてしまうことになります。
そのため、裾上げをする際にはある程度コツが必要だと言えるでしょう。
Tシャツを切らないで短くする方法をご紹介!
Tシャツを切らないで短くする方法には何があるのでしょうか。ここでは裾上げ用のテープを使った方法とミシンを使う方法の2つをご紹介します。
1つ目は裾上げ用のテープを使った方法です。
裾上げ用のテープを使えば、初心者の方でも簡単にTシャツの長さを調整できます。
用意するものは裾上げテープとハサミ、アイロンの3つです。
まずは、あらかじめTシャツの長さを確認しておき、裾上げしたい部分に印をつけておきましょう。
アイロンをかけて印をつけておくと安心です。
次に裾上げテープを用意して、裾を一周させるようにして貼ります。
裾上げテープを接着したい部分で挟み込むようにセットし、アイロンの熱で両面テープの接着剤を溶かします。
それによって生地の内側を接着するのです。
2つ目はミシンを使った方法です。
用意するものはTシャツとミシンの2つです。
まずは、アイロンで折り目をつけ、まち針でズレないようにします。
その後、ミシンを使って実際に縫っていきます。
一周ミシンがけが終わったら、アイロンをかけて形を整えましょう。
まとめ
Tシャツはニット製品の1つですから、取り扱いの際は注意するようにしてくださいね。また、今回ご紹介した「裾上げテープを使った方法」「ミシンを使った方法」の2つ以外にも裾を短くする方法がありますので、興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね。