スカートのチャックを修理する方法を解説します!
「チャックが服を挟んでしまった」「スライダーが外れてしまって困っている」
このように修理方法にお悩みの方は多いでしょう。
そこでこの記事では、チャックの故障について解説します。
また、ご自身では完璧に直せないこともありますので、今回の記事をご覧になって参考にしてくださいね。
スカートのチャックが壊れた?故障の直し方をケース別に解説!
チャックのスライダーが外れた場合は?
チャックの片方が外れてしまうというのはよくあることですよね。まず、対処法として挙げられるのがラジオペンチを使う方法です。
ラジオペンチであれば百円均一ショップでも販売されているので、ぜひ1つ購入しておいてくださいね。
ラジオペンチを使ってチャックの下側を軽く押しましょう。
その状態で上にそっとスライドさせてみます。
そして、下にスライドさせて外れていた部分を閉じていきます。
無理やり直そうとすると、かえって状況が悪化するので、少しずつ確認しながら作業を進めてくださいね。
チャックのスライダーが生地を挟んだ場合は?
噛み方が浅いと判断できる場合は、生地をゆっくりと引っ張りましょう。強引に引っ張ると生地にダメージを与えてしまうので注意してくださいね。
そして、スライダーが生地を挟んだ方向の逆に向かってゆっくりとチャックを動かします。
ほとんどの場合は、この方法で解決します。
しかし、生地が硬い場合はこの方法では解決しない可能性があります。
そのような時はスライダーやエレメントをドライヤーで温めておきましょう。
そうすると、少し柔らかくなって動かしやすくなります。
硬さのあるアイテムを生地とファスナーの間に挟むと、少しの間が生まれます。
そこから慎重に生地を取り出してください。
スカートのチャックを自分で修理できない場合はある?
自分で修理する方法をわかっていただけたでしょうか。では、スカートのチャックを自分で修理できないのはどのような時なのでしょうか。
布部分が破れていたり、爪部分が壊れていたり、そもそも噛み合わなかったりする場合はご自身で修理できる可能性が低いです。
目視できるほどの不具合であれば部品の交換で済むかもしれませんが、それはあくまでも応急処置です。
長く使っていきたいアイテムなのであれば、修理に出すことをオススメします。
まとめ
スカートのチャックの修理方法をケース別に紹介しました。目視でわかるほどのダメージがある場合は、修理に出すと良いでしょう。
今回の記事を参考に、不具合のある衣服に対して適切な処理を施してくださいね。