tシャツを染めてタイダイ模様をつけたい?染め方を解説します!
みなさんはタイダイ模様という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。タイダイ模様と一口に言っても、様々な種類があります。
そこでこの記事ではタイダイ模様の種類や、タイダイ模様のTシャツの作り方を解説します。
タイダイ模様の種類をご紹介!
タイダイ(Tie Dye)とは、絞り染めを意味しており、日本だけではなく海外でも人気を集めている模様です。これはどのようなメカニズムで染められているのかというと、布を何度も折りたたみ、それを糸で数カ所固定すると、固定された部分には塗料が入り込まずに色がつく部分とつかない部分に分かれます。
これによって、タイダイ模様が出来上がっているのです。
世界中には様々なタイダイ模様が存在しています。
そこでここでは主なタイダイ模様の種類をご紹介します。
まずは折り絞りです。
これは最も簡単な絞り方で、折って絞るだけ。
布を数回折って、タコ糸や輪ゴムで縛るだけで処理が完了します。
絞り方は数カ所を指で摘んで糸で巻いて固定することによって、糸で縛った箇所に塗料が入るのを防いでいます。
次は棒状絞りです。
布をくるくると巻いて、何度も折って棒状にして絞る方法です。
棒状になっているため、房をタコ糸で巻くようにして固定すると固定部分が白くなります。
最後は渦巻絞りです。
渦巻模様はタイダイ模様の中でも最も有名なデザインの1つではないでしょうか。
この模様の作り方は意外と簡単で、渦巻の中央にしたい部分を指でつまみ、摘んだまま指を回せば布が円状になります。
円状になった布をタコ糸で縛って固定すると、縛った部分が白くなるのです。
染め方を解説します!
Tシャツをタイダイ模様に染めるにはどのような手順を踏めば良いのでしょうか。まずはタイダイに染める前に、服を一回洗っておきましょう。
服に付着しているノリを落とすことで、染料を浸透させやすくすることが狙いです。
次に先ほどご紹介したデザインに沿った絞り方をします。
その後、固着材に10分から30分ほど漬け込みます。
こうすることによって、色が変色しにくくなりきれいな色をキープできるのです。
次に染料液を作ってTシャツに液を定着させます。
タコ糸で絞った服を乗せ、染料をかけます。
最後に水洗いをすれば、タイダイ模様のTシャツが完成です。
まとめ
タイダイ模様とはどのような模様なのか、どのようにして作るのかを知っていただけたでしょうか。タイダイ模様は世界中で人気のデザインです。
オリジナリティ溢れるTシャツに仕上がりますので、ぜひ作ってみてくださいね。