ポロシャツの定義とは?歴史や選び方まで解説!
シーンを問わず着用しやすいポロシャツは、どんなコーディネートにもマッチする万能なアイテムです。もともとはスポーツウェアとして着られていましたが、ファッションアイテムとして取り入れられていることも多いアイテムです。
今回はそんなポロシャツにフォーカスし、歴史や選び方についてご紹介します。
ポロシャツの定義とは?
ポロシャツとは、襟がついた半袖で、プラケットと呼ばれている前立てを2・3個のボタンで止めるようにしたプルオーバーのニット素材シャツのことです。よくワイシャツとの違いについて聞かれますが、着用方法に違いがあります。
ポロシャツは被って着用するものであり、ワイシャツは羽織って着用するものです。
その名の通り、英国の伝統競技である「ポロ」できるユニホームが発祥です。
1020年代後半にテニスウェアとして用いられるようになって普及しました。
この時に丸首のシャツから襟付きのシャツへと変容しました。
長袖のものもあり、材質も多様に存在しますが、一般的におしゃれ着とされているのは「綿の鹿の子編み」と言われるものです。
吸水性と放湿性に優れている綿は、夏場でも快適に着ることができます。
鹿の子編みとは、表編みと裏編みを組み合わせることで、凹凸ができる編み方です。
表面に凹凸があることで通気性に優れています。
ポロシャツの選び方とは
ポロシャツを着こなすための一歩として、どのようにして選べばいいのかをご紹介します。欠かせないポイントは「サイズ・色柄・素材・襟型」の4つです。
4つ中でも重視したいのが、サイズです。
ポロシャツを着こなすためには「ジャストサイズ」を選ぶことが絶対条件です。
その際、「胸まわり・腹まわり・着丈」のサイズ感がポイントです。
実寸プラス10〜15センチメートルを意識すると、最適なゆとり量を保てます。
襟型は、形だけでなくポロシャツの素材やサイズ感によって印象を大きく変えます。
カジュアルから綺麗めまでフルカバーで着こなせます。
「カッタウェイ」という襟型はエレガントさを印象付け、ビジネスの場面でも着用が可能です。
同じ襟型でも、メランジ感のある生地に変えることで、カジュアル重視な着こなしができます。
「スキッパータイプ」という襟型はボタンが備わっていないため、リゾート感が強く軽い着こなしになっています。
まとめ
ポロシャツの定義や歴史について理解していただけたでしょうか。ポロシャツを着こなすためには「サイズ・色柄・素材・襟型」に注意して選ぶことが重要です。
コーディネートの仕方も重要なポイントです。